【せーふぁうたき】
琉球王国の創世神「アマミキヨ」が創ったといわれるせーふぁうたき。琉球開闢(創世)伝説にも登場し、沖縄に数多くある御嶽の中でも最も格式高い、琉球王国最高の聖地です。現在も多くの参拝者が訪れ、祈りを捧げています。
せーふぁうたきには、イビと呼ばれる聖域が6ヵ所。かつては琉球国王が国家繁栄、五穀豊穣、航海安全などを祈願したり、聞得大君(きこえのおおきみ)の就任儀式が行われたりしていました。うっそうと茂る樹木や岩に、神が宿っていると考えられており、一歩足を踏み入れると澄み切った凛とした空気に心が洗われます。
せーふぁうたきは聖なる空間。日頃の感謝を胸に訪れると良いでしょう。
住所 沖縄県南城市知念字久手堅541番地
アクセス 国道 331号を南下、豊見城東道路に入り南風原南ICで降りる。その後県道82号~県道86号~国道331号へと進む。斎場御嶽駐車場から斎場御嶽斎場御嶽入口まで徒歩約7〜10分(約500m)
駐車場 あり(無料)